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2016年、神奈川・相模原市で、障害者施設の入所者など45人が殺傷された事件の裁判が横浜地裁で開かれ、前回の初公判で暴れて退廷させられた植松聖被告(29)は両手に白い手袋のようなものを着けて出廷した。
植松聖被告は8日の初公判で、小指をかみ切るようなしぐさをして退廷命令を受けた。
10日の公判で、植松被告は落ち着いた表情で一礼してから入廷し、両手には白い手袋のようなものを着けていた。
裁判長から退廷命令の理由を告げられると、植松被告は小さな声で「はい、申し訳ありません」と頭を下げ、裁判長は初公判のような行動はくれぐれも慎むよう注意した。
10日の公判では、検察側の証拠調べが行われている。
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